oto machi

~見つける、つながる。音楽の街~

LIVE REPORT Emerald『Magic in Moon Night』2018.11.21@渋谷WWW

 この日私の心は、カチコチに固まっていた。日々の仕事や人間関係、様々な疲れが澱のように溜まっていて、そのうえ久々のライブレポート。こんなんで心の奥底がちゃんと起動するのか? 正直言って、不安だったのだ。しかしEmeraldのライブは、そんな心配を一瞬でふっ飛ばしてしまった。最初の一音が鳴り響き、会場が光で包まれた瞬間に... Read More

INTERVIEW 優河 2nd full album『魔法』後編

「別れ」がテーマ、と優河が語る2ndフルアルバム『魔法』。そこには別れにまつわる様々な悲しみや切なさとともに、彼女の「決意」も強く表れていた。引き続き作品について、そして彼女の心の大きな変化について、話を聞いた。 別れがあっても前向きでありたい、という思いを込めて ―次は「手紙」。これは収録にあたり、「とうの昔にあなた... Read More

INTERVIEW 優河 2nd full album『魔法』前編

初めて優河にインタビューしたのは、もう2年以上も前になる。私はほぼ初対面だったが、とてもそうは思えないほどスムーズに楽しく、そして実は記事にはしていない、とても興味深い話もできたことをよく覚えている。年齢では推し量れない話の内容や経験、佇まい。それと同時に彼女はまだ23歳のたおやかで可愛い、年相応の女の子でもあった。 ... Read More

LIVE REPORT 山口洋『Scene of the Soul beyond 3.11』@国立 地球屋

私はまだ考えている。あの空間は、あの時間は、何だったのだろうと。実際に起きたこととしては、HEATWAVEのVo./Gt.山口洋が、わずか4ヶ月の間に開催へこぎつけた熱意ある国立の人々に“拉致”されたのがきっかけで、1日2回、「やまもりカフェ」と「地球屋」でライブを行った、というのが事実。そこには国立市民をはじめ遠くは... Read More

LIVE REPORT 山口洋『Scene of the Soul beyond 3.11』@国立やまもりカフェ

天気は快晴。イベントが始まる夕方には、広い庭や甲州街道を見渡せる大きな窓から傾きかけた陽が差し込んでいた。窓辺には干し柿が吊るされている。使い込まれた畳に、手の込んだ欄間。古い木戸の洗面所や、丸石が敷き詰められた土間。そんな誰もの郷愁を誘うような空間、国立の「やまもりカフェ」で、HEATWAVEのVo./Gt.山口洋... Read More

INTERVIEW 「中村翔」

《弾き語りの枠を超える、シンガーソングライター》 シンガーソングライター、中村翔。ギター1本を抱え、全国津々浦々ライブハウスやカフェで弾き語り、新宿ゴールデン街のバーで投げ銭ライブを約3年続けてきたなど、一味違った経歴を持つミュージシャンだ。一聴すると彼の音楽はポップでとても間口が広いのに、聴けば聴くほどブルースやジャ... Read More

LIVE REPORT 優河『たなばたのうた』@渋谷duo MUSIC EXCHANGE

一瞬で空気を変える歌声に、観る者を否が応でも惹きつける表現力。彼女のステージを観て全身が粟立つような瞬間を味わったのは、きっと筆者だけではないはずだ。そう言えるほどの才能と魅力が、24歳のシンガーソングライター・優河の『たなばたのうた』で溢れていた。7月7日、たくさんの笑顔がキラキラと輝いた、幸せな夜のひとときをお届け... Read More

LIVE REPORT 中村翔『Yellow Blues vol.2』@下北沢440

5月26日、下北沢440にてLoostripper presents「Yellow Blues vol.2」が開催された。この日は主催者のLoostripperをはじめ、サトウリュースケ&上々Brothers、中村翔with米本美彦(Dr.)高宮博史(Cb.)石川さやか(Pf.)という、ギター1本のアコースティックでも... Read More

INTERVIEW 「Taiko Super Kicks 伊藤暁里」

《誰もの心と感覚に寄り添う、“隙間のある音楽”の引力》 Taiko Super Kicksの音楽には、“隙間”がある。もちろんそれは音が少ないなどといった意味じゃなく、解釈や楽しみ方に、ものすごく自由があるのだ。例えば仕事帰りの夜道、Vo/Gt.伊藤暁里の歌詞が、誰かの孤独をほんの少し和らげる。例えばどこかのライブハウ... Read More

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INTERVIEW「優河」

《今、新しい旅が始まる。歩き出した“うたうたい”の物語》 「彼女の目で、世界を見てみたい」。“一瞬で世界を変える歌声”の持ち主、優河の音楽に触れたとき、ふとそんな思いが頭をよぎった。例えば都心に住む人なら避けて通れないゴチャゴチャした街並みや人ごみ、どこか殺伐とした空気…。その日常は、彼女の生活の中にも少なからず存在し... Read More

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INTERVIEW「わがままカレッジ(後編)」

メンバーの出会いからあの名曲の誕生秘話、ボーカル山下のアンビバレントな性格と性癖など、赤裸々に語ってもらった前編。続く後編では、彼らの音楽性により深く迫った内容でお送りする。「俺はずっと歌い続けようって思った」。そう口にする山下を中心に、メンバーが語る“音楽をやること”への思いとは? 取材・文/ 山田百合子 撮影/ 長... Read More

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INTERVIEW「わがままカレッジ(前編)」

《「ありのまま」で人を惹きつける “僕らのロックバンド”(前編)》  わがままカレッジは、音楽も人も楽しい、面白い!…もうこれに尽きる。それこそいろんな書き出しを考えたけど、結局この一言が一番しっくりくる表現だと、取材音源を聞き終えた時に思った。高校時代に銀杏BOYZに出会い大きく影響を受けたというボーカル山下を軸に、... Read More

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INTERVIEW「テジナ」

《中毒性抜群!古くて新しい“イケてる”バンド「テジナ」とは》  ビリビリビリ、と徐々に全身がシビれていく。体が勝手に動き出す。「えっ何これ、何この感じ、何かヤバイ!」。…あまりに感覚的過ぎて恐縮だが、これが筆者が初めてテジナのライブを観たときの正直な感想である。ポップなのにどこか歪んでて、曲調も歌詞も佇まいも、彼らが醸... Read More

LIVE REPORT テジナ presents『吉祥寺の情事 第二夜』@吉祥寺Planet K

12月11日、ポップとロックを変幻自在に行き来し、中毒性抜群の音楽をかき鳴らすテジナ主催の『吉祥寺の情事 第二夜』が開催された。この日の対バンは、サイケデリック・ロックバンド、オワリカラと小悪魔系ダンス・ロックバンド、deronderonderon。一言で表すのが忍びないほど爆発的な個性と力量、パフォーマンス力を持つ、... Read More

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LIVE REPORT テジナ presents『吉祥寺の情事』@吉祥寺Planet K

テジナの自主企画ライブが約1年ぶりに開催された。イベント名は『吉祥寺の情事』。全くもって、ひとクセもふたクセもある歪んだダンスロックにどこかエロスを纏う、バンドの“らしさ”を見事に凝縮した企画名である。yEAN、すぃすぃず、Menoz、ヤーチャイカという、テジナが“今一番、一緒にやりたかった”と語る実力派バンドがそれぞ... Read More